さぁ、いよいよパリに戻ってきて凱旋門の最終周回コースまでやってきた。
114㎞地点、残り50㎞
ここで6・7名の逃げが出来た。 なんと別府も前を引いている。
順位に変動がない(自転車は集団ゴールすると同タイムとなる。)表彰台グループはからんでいないとはいえ、誰もが「出来たら最後にいいとこ見せよう。」と思っている中でここまで残っている事がすでに凄い。
123㎞地点、残り41㎞
メイン集団との差は30秒、新城も中にいる。
156㎞地点、残り8㎞
メイン集団との差は12秒、逃げは3名に減っているが別府は果敢に前を引く。
集団はゴール勝負の計算で追い上げているのだろうが、逃げを諦めたら奇跡だって起こらない、頑張れ。
160㎞地点、残り4㎞
最後の1週に入り逃げは集団に吸収された。新城も前方集団にはいって追い上げてきた。
ゴール:
新城20位、別府は敢闘賞獲得
今朝NHKでツールが紹介されていた。
別府が必死で逃げの先頭を引く姿が映っていた。
もう集団の高速列車のような華麗なフォームではないだけに、ガムシャラに最後の力を振り絞って逃げ切ろうとしている姿に感動した、涙が出た。
彼らがPBPに出たら・・・40時間ぐらいで走っちゃうんだろうな・・・・
睡眠が上手くとれれば・・・・(^^)